東邦新規製品のあゆみHISTORY OF OUR NEW PRODUCTS
電球用フィラメントの製造から産声を上げた東邦金属の製品群は、タングステンやモリブデンなどの高融点金属の可能性を拡げ、放射線遮蔽生地、耐熱マグネシウム合金の極細ワイヤーなど、産学連携、企業間共同開発など、旧来の枠組みにとらわれない柔軟なスタイルで不可能を可能にする研究に挑戦、顧客ニーズを先取りする製品の実現を目指し続けています。
1950.02
タングステン接点の生産開始
1951.01
タングステン・モリブデン精錬加工の一貫作業による生産開始
1957.09
超硬ビットの生産開始
1959.01
耐熱・耐脆性モリブデン線MC材料を開発
1968.04
CVDによるタングステンの気相メッキ技術を開発
1970.07
モリブデンの溶接技術を確立、量産開始
1971.07
タングステン棒のバット溶接、高周波熱処理法の技術確立
1974.08
ハロゲンランプ用タングステン線を開発
1977.05
焼成法によるマグネトロン用モリブデン生産開始
1980.04
岩石掘削用ボタンビットの生産開始
1983.10
新材料「スーパーモリブデン」を開発
1986.03
TIG溶接用電極棒「エルタン」、「ワイタン」を開発
1989.05
トンネル地山補強用の鋼管打ち込み用ビットシステム「AGFビット」を開発
1991.12
鮎の友釣り用タングステン釣り糸を新規開発し製品化
1999.12
粉末焼結法によるプラグ用電極の量産開始
2006.11
残銑削孔用ビットを奥村組と共同開発
2011.10
タングステン製放射線遮蔽生地を繊維メーカーと共同開発
2015.08
KUMADAI耐熱マグネシウム合金の極細ワイヤー(線径50μm)を熊本大学と共同開発
2018.05
KUMADAI耐熱マグネシウム合金の細線ワイヤー加工で線径30μm達成
2020.09
プラズマを利用した異種金属接合技術を核融合科学研究所と共同開発